高評価で気になっていたので訪問。
インバウンド向けとの指摘は妥当で、価格帯は高め。
総評:3。
評価(2026年8月):3。
今回は最もノーマルな鶏白湯ラーメン(2000円)を注文。
値段と「ラーメン」としてのクオリティがかみ合っていない点がマイナス。ラーメンとしての完成度が悪い。
ただし、ラーメンだと認識しなければ、たくさんの美味しい要素が散りばめられている。素材がよいのは分かる。ラーメン屋でないなら4点はつけた。でも、ここはラーメン屋。
スープ:
コクがあり、舌あたりもまろやか。但し、スープの沈殿が気になった。底に近づくほど塩気が増ししょっぱくなる。最初の印象と最後の印象が違いすぎた。気になった。残念。
麺:
つるつるとまではいかないが、舌あたりは滑らか。細麺で、麺とスープの相性はとても良い。Good。
具材:
一つ一つの具材そのものの良さはとても感じられた。が、ラーメン全体との相性は別の話だろう。
単品としての完成度が高い具材は、さつまいもやカボチャ。いい材料を選んで使っていると直感できるクオリティ。本当に甘みを引き出していて美味い。しかし、ラーメン本体とは合わなかった。
レンコンも単品としては美味い。味変要素にもなったが、これはラーメンそのものとの相性は必ずしも良くはなかった。これは大根(赤かぶ?)にも当てはまる。
煮玉子については塩辛さが特に気になった。好みではない。単体としての具材では最も残念だった。
鶏のチャーシューは、そもそもチャーシューと呼ぶべき代物かはさておき、3枚中2枚に関しては、まぁまぁ美味しかった。しかし、1枚に関しては、下処理が微妙だったのか、低クオリティであり、このバラつきが気になった。また鶏そのものの旨味を感じられなかったのは残念。
そんな中でも、メンマではなく、タケノコそのものが入っていたが(メンマもタケノコではあるがここでは区別する)、これは具材の質とラーメンとの相性が取れていた。
また、パプリカや三つ葉はよいアクセントとなっていた。パプリカは素材として美味い。
全体的に、具材とスープ、麺とともに考えたとき、相性が良いとは感じられなかった。
なんというか、天麩羅屋で、一つ一つ美味しい素材を味わってるのに近い。ラーメンとしての完成度は悪い。ラーメンじゃないと思えば美味しいが散りばめられている。そんな一杯だった。
注意点としては、現金は使えない。
